栃木レザーとは、日本の随一の有名皮革メーカー「栃木レザー株式会社」が製造する皮革のことの総称です。日本にも数少ない、原皮の『仕入れ』、『鞣し』、『製品化』を一社で賄う日本でも数社しかないタンナーです。
栃木レザーは脈々と受け継がれる伝統的な、昔ながらの製法で皮を鞣し、製品化しております。製品になるまでに通過する工程は20にも及ぶと言われております。その膨大な工程を経て皮が革になるまでに半年以上もかかると言われております。
栃木レザーの革の品質を作り出しているのが、ベジタブルタンニン鞣しです。ベジタブルタンニン鞣しとは、植物性の天然成分でつくられた植物性タンニンにて鞣しを行う事です。有害な物質を一切使わずに天然のチェスナット（栗）、オーク（ナラ）、ミモザ（アカシア）などのワットルバーグ（樹皮）から抽出された樹液のタンニン（渋）の槽に1枚1枚20日間、漬け込む手間と時間のかかる鞣し方法です。
この工程が、ヌメ革は固くてごわつき使いにくい革を変化させ、栃木レザーのしなやかさかつ強度の高さを生みだしています。
この鞣しの工程を経て、染色に入ります。皮に色を吹き付けるのではなく、1枚1枚丁寧に色を革に染み込ませていきます。これらすべての工程が、栃木レザーのきれいな艶やかな飴色のエイジングを産み出します。
世界中に数多ある、革の中から栃木レザーが愛され世界的なアパレルブランドからも愛用されるのはな丁寧な工程があるからです。
栃木レザーの他の特徴としては、原皮本来からついている傷などがある事です。しっかり傷がある事は生きていた証拠であり、革本来の姿を隠さず生かした製法であるという事です。
カジュアルオーダーメイドショップを展開しております弊社では、栃木レザーを全面に使用したスマホケース、財布等を取り扱っております。
常に触る財布やスマホケースは、手の油をすい非常に美しい栃木レザーのエイジングが起こります。使えば使いこむほど、育っていく栃木レザーの商品を作ってみてください
株式会社栃木レザー：https://www.tochigi-leather.co.jp/
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